『蘇れノリック!水野裕子が8耐で迫る伝説の魂』 〜執念のドキュメント〜 (スカパーにて放送) TRICK★STARレーシングは2008鈴鹿300Km耐久レースを、水野裕子さんと一緒に戦いました  トゥルーブルー横浜 〒240-0066神奈川県横浜市保土ヶ谷区釜台町4-28 
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 “Road to 8hours” Suzuka300Km耐久ロードレース
鈴鹿サーキット8耐ページ
 
蘇れノリック!水野裕子が8耐で迫る伝説の魂 〜執念のスペシャルドキュメント〜 
■開催日 : 6月7日(土)〜8日(日)
■開催サーキット : 鈴鹿サーキット
■ゼッケン : #5
■結果 : 予選21位/決勝リタイア
 鈴鹿300Km写真集
今年はライダー、鶴田竜二選手、江口謙選手に加え、ホンダ、カワサキのワークスライダーを経て、8耐では表彰台に立つなど 優秀なライダー武石伸也選手
を迎えることとなった。
300Km耐久まで数少ないテストしかない。久々のレース参戦となる武石選手に、早くマシンに慣れてなれてもらい、本来の実力を発揮してもらえるよう、
チームはできるだけ武石選手にマシンをバトンし、マシンテストをしてもらうように心がけた。ところが武石選手は慣れるまでに、時間はかからず、
久々のレースとは思えない走りで周りを驚かせた。

6月3日、4メーカー合同テストが開催された。この日は生憎の雨。チームは様子を見ながら雨が小雨になってきたので走行を開始した。
まず、江口選手がピットインを繰り返しセッティング変更しながら走行。
そのとき、デグナーコーナー侵入で 水たまりにフロントを取られて転倒。ライダー江口選手は怪我もなく幸いでした。
マシンは、スピードが乗った状態での転倒とあり、ダメージは大きくフレーム、ステアリングステムに大きなダメージを受け、エンジンも腰上をバラしてチェックが必用
となるまでだった。平湯監督(兼メカ)、加島(チーフ)はマシン修復に向け深夜まで作業を続けた。
300Km耐久の予選まであまりにも時間のない中でのアクシデントだった。
6月6日(金)フリー走行
この日のフリー走行では、主に江口選手、武石選手 両ライダーでセッティングを
繰り返し行う。
鶴田選手は2人のセットを確認しながら走行するにとどめる。
時間だけが過ぎていくが、タイムアタックできるようなセッティングにはたどり着かなかった。
明日の予選、まだまだ不安の残るまま終了となった。この日、チーム代表でもある鶴田
は、徐々にタイムをあげてきている武石選手に、明日の予選タイムアタックを託すことを
決めた。

6月7日(土)予選
本日、江口選手・武石選手が予選タイムアタックすることとなる。
まず午前、1回目の予選 江口選手からスタート。
微調整をしながらタイムアタック 2分15秒155でB組10番手のタイムを記録。
続いて武石選手のアタック。
江口選手の使った中古タイヤでのアタックだったが2分14秒264でB組9番手。

午後から2回目の予選 江口選手は、武石選手にニュータイヤを温存するため、
今回は中古タイヤでの走行。2分16秒299でB組12番手。
続いて武石選手。
まずは中古タイヤでセッティングの確認し、その後ニュータイヤを履いていよいよ
タイムアタック。2分13秒381 その後も13秒台を記録するがタイム更新ならずで
B組9番手。B組総合で10番手。チームはAB総合21番手で予選終了。
武石選手も順調にタイムをたたき出している。
チームは明日の決勝を、晴れであれば江口選手と武石選手で、雨であれば、
雨を苦手とする江口選手に代わり鶴田選手と武石選手で参戦することを決めた。
日曜日の決勝に向けて入念なメンテナンスとピット作業練習を繰り返し
サーキットを後にする。

6月8日(日)決勝
朝、30分間のウォームアップ走行。
今日から合流のピットクルー水野裕子さんがサインボードを担当。
ライダーとの確認、そしてピットイン練習、更に良いセッティングを見つけるために
セッティング作業が続きます。

この日、早朝は雨が残っていたものの、徐々に晴れまが広がってきた。
ライダーは江口選手と武石選手で参戦することを決めた。
スタートライダーは江口選手。定刻通り13時にカウント0でスタート。

江口選手は好スタートを切り、ピットから歓声が上がった矢先、
S字コーナーでの多重クラッシュ!
トップグループの一台がハイサイドで転倒、それを後続車が避け切れず接触、
一台のマシンがオイルを撒き散らし走行した為、オイルに足を取られ十数台が次々
に転倒してしまい赤旗中断。

クルーはモニターを食い入るように見つめた。
我々チームも巻き込まれ転倒、マシンも大破していた。
ピットは慌しくなり、江口選手の体のケアもできるよう準備、マシンも即、修復させれる
よう、あらゆる準備が行われていた。
大破した他チームのマシンが続々と各ピットに戻ってきたが、江口選手はまだ戻ってこ
ない。マシンのダメージが酷くピットまで帰ってこれないのでは・・・とも思われましたが、
遠くから チームマシンが戻ってくるのが見えた。
必死のリカバリーで何とかピットまで戻ってきてくれました。
このとき江口選手は 『意地でも戻ってやる!』 と思ったといいます。

江口選手に大きな怪我はなく再スタート可能とのこと。
あとはマシンが修復されれば再スタート可能だ。
マシンは多重クラッシュで大きなダメージをうけていたうえ、他チームより遅れてピット
に戻ってきたこともあり、再スタートまでのマシン修復は不可能、Tカー2006年型の
ZX-10Rの導入を決めた。

みんなで時間をかけ、ここまでセットアップしてきた2008ZX-10Rが修復不可能と
なったことはチームとして悔しい限りです。
ピットクローズドに間に合わせるために必死の作業が行われ、なんとかサイティングラップ
直前に2006ZX-10Rでグリッドに着くことができたチーム。
再スタートがきられた。
スタート直後のアクシデントを吹き飛ばすかのように江口選手は順調に走行を続けた。
今年になって一度も乗ってないスペアマシンで江口選手が一周ごとに 確実に
自己ベストラップを刻む力走を魅せていました。 順位は少し落ちたが、24位で
武石選手にバトンタッチ。
ほぼ初めて乗るマシンにも関わらず驚異的なタイムを連発し、一時は30番手近く
まで落ちていた順位を20番まで追い上げました。

しかし順調に追い上げていた途中、スプーンカーブで武石選手の後ろにつけていた
マシンが転倒、その転倒マシンが武石選手に突っ込み武石選手も転倒。
この影響でマシンは反対側に飛ばされ大破、ライダーも右足を負傷。
ピットには戻れずここでレースは途絶えてしまいました。
チームはリタイアという結果で300Kmを終えることとなってしまった。

応援いただいた方々の期待に応えることができず、とても残念でしたが ライダーに大きな怪我が無かった事は幸いです。
チームとしても、ライダー鶴田は勿論のこと 江口選手と武石選手も大きな手応えを感じることができました。2008ZX-10Rマシンデーターを取ることも含め 
これから8耐本番に向けて、さらに気を引き締めチーム一丸となって挑んで行きます。
この悔しさは8耐の結果で挽回したいと思います。
監督 兼 メカニック 平湯 恵介

ニューモデルのZX10Rでの初レース、限られた走行時間の中でのセットアップでしたが 3人のベテランライダーの
的確なコメントをもとにセッティングを進め、21番手からの決勝スタートとなりました。
決勝は順当に走りきれば確実に上位へ行ける手応えがあったのですが、スタート直後の多重クラッシュに巻き込まれマシンは大破、スペアマシンに乗り換えての赤旗再スタート後も、後続マシンの転倒の巻き添えをくらい転倒リタイヤということになりました。
結果だけをみると残念なレースでしたが、幸いにもライダーに大きな怪我がなかったことはせめてもの救いでした。
貴重なロングランでの確認などができなかったのは残念ですが、予選までの少ない時間の中で新型10Rの進化、3人のトップライダーでのマシン造りなど、8耐へ向けて上位進出への確実な感触を得ることができたことは、大きな収穫でした。8耐本番まで続くテストで、マシンはもちろん、チームのポテンシャルを上げ、万全の体制で8耐に挑みます。
チーフメカニック  加島 辰彦

今回、レースウィークに入るまでにテスト不足の上、6月3日の事前テストでフレーム交換をしなければいけないほどの転倒を喫してしまい、ドタバタで始まったウィークでしたが、ライダーとチームスタッフ一丸となってセットアップを進められ、満足ではないですが時間がなかった割には車体、エンジン共にまとまったと思います。ただ、スタート直後アクシデントに巻き込まれ、セットアップを詰めていっていた2008年型が使えなく、2006年型で決勝を戦わなくてはいけなくなったのと、転倒リタイヤしてしまったのが残念です。
8耐までに、まだまだやらなければならない事が山積みですが、1つ1つこなしてより良い成績を目指していきたいです。
ライダー 江口 謙

今年はZX-10Rがモデルチェンジした事もあり、ゼロからのバイク造りなので頑張りたいと思います。 
ライダー構成も鶴田選手と武石選手との3人組になるので、上手くセッティングが出せたら上位を目指す事が出来そうなので楽しみです。
300Kmの前にシェイクダウンを済ませていたのですが、多少課題が残ったので別のサーキットでテストをする事が出来ました。 充実したテストをこなしてからレースウィークに入る事が出来たのですが、初日の雨の走行でマシンを大破させてしまいました。マシンが修復してセッティングをしていくと、ちょっと乗りづらいフィーリングが出てしまい、タイヤ本数制限もあったのでタイムアタックは、武石選手にお任せしました。

決勝はスタートライダーだったので、出来る限り集団に着いて行くつもりだったのですが、スタート直後のアクシデントに巻き込まれてしまい、転倒してしまいました。ピットには戻ったものの、修復は不可能だったので、昨年使用したマシンでレースに出走する事になりました。 ぶっつけ本番のマシンでしたが、昨年乗ったバイクなので様子をみながらペースを上げていきました。 あまり無理は出来ない状態だったので、転倒しないように走りきって、武石選手と交代しました。 その後、後続車の転倒に巻き込まれてリタイアになってしまいましたが、幸い僕も武石選手も大きなケガはなかったのでよかったと思います。
8時間耐久の本番までにテスト走行が何回もあるので、アベレージタイムを上げられるマシン造りを目指して、頑張っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします

ライダー 武石 伸也

300キロは大変残念な結果となり 非常に悔しく思っております。
公式練習・予選と順調に組み立て、自分自身もいい感じになってきていたのですが、スタート直後の混乱で マシンが急遽変更になり、コースインして感じを掴んで来たところで、他車の転倒に巻き込まれてしまい残念です。
本来であれば、300キロを走りきりマシンの問題点や自身の体力面やメンタル面での不足している部分を確認したかったのですが、あのような結果となり残念です。
徐々に取り戻しつつある感覚は手応えがあるものです。今後のテストで 確実なものとして 8耐までに整えて行きたいと思います。
ライダー 兼 チーム代表 鶴田 竜二

今回のレース出場ライダーは2人しか認められておらず、チームとしては練習から予選に向けて 私、江口選手、武石選手の中から、調子の良い選手2人が決勝に出て行くことにしました。
練習からトラブルや、路面コンディションの影響で、私が乗る時間がなかなか取れず、チーム全体で考えたところ、江口選手・武石選手に乗ってもらうことにしました。
皆で決勝まで順調に積み上げて来ただけに、決勝レースでアクシデントに見舞われ、リタイアとなってしまい、とても残念でした。
私自身ライダーとして今回出場しませんでしたが、8時間耐久レースに照準をあわせ
て、急ピッチでセッティングを詰めて表彰台も狙える位のパッケージで望みたいと思います。

最後になりましたが、今回のレースにご協力いただいたスポンサーの皆様、
関係者の皆様ありがとうございました。

バイク乗りから始めるほんの少しの心の種まき。鶴田竜二も実行委員を務める “ラブ・ジ・アース” 財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ) ロードレースの発展を考え、ロードレース日本最高のレースである、全日本ロードレース選手権に参戦するライダーが組織する  "Japan Motorcycle Rider's Association" チームの運営母体、株式会社トゥルーブルー
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